『ドライブインまほろば』

遠田潤子さんの『ドライブインまほろば』を読みました。
親が子供を愛さない現実はおそらくあるのでしょう。
“普通に”育ててもらった身としては、今の自分は幸せなんだと気が付きます。
トラウマなんて言葉じゃ言い表せないほどの深い悲しみを持つ3人が中心に進んでいきます。
悪人の部類に入りそうなものなのに、憎めない人もいたしキャラクター像に好感が持てる作者さんです。
最後には全員に「光」が差していたところも良かったです。
ただ悲しすぎることが多くて再読するのはちょっと辛すぎるかな。
二度流産してようやく生まれ育った子供を寄りにもよって実母が事故で亡くしてしまうなんて言葉にならない。
親があやまって轢いてしまった等、実際に起こってしまった事故も聞くたびにつらいですね。

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